中学受験での学校選びのポイントについて 受験を控えた女子児童・親御さんは必見!

少子化が進んでいるにもかかわらず、年々増加傾向にある中学受験。特にその傾向は首都圏に強く、ひと昔前は10数人に1人といわれていたのが、今では4、5人に1人が中学受験をするともいわれています。小学生を持つ親御さんの中には、受験校はどこがいいのか、いつから探せばいいのか、中学受験の学校選びにお悩みの方も多いでしょう。こちらでは、中学受験をお考えの女子児童がいる親御さんに向けて、女子中学校の学校選びについてご紹介します。

女子児童の志望校の選択肢について

志望校

中学受験はまず、進みたい学校選びから始めます。中学受験に挑む女子児童の志望校の選択肢として、国立中学校と私立中学校があり、さらに女子校と共学に分かれます。

国立中学校・私立中学校どちらにするか

国立中学校は国が設置する中学校で、各大学の教育実習や研究を目的とした地域の国立大学の附属校です。国家公務員である教員が国の定めた指導書「学習指導要領」にもとづいて授業を行います。「学習指導要領」にもとづいて授業を行うのは、公立中学校も同じです。

そのため、学習内容や学習ペース、試験範囲などは公立中学校と大差はありません。また、国立中学校のほとんどは入学金がいりませんので、費用を抑えながら大学の最新の研究やノウハウから生まれた教育を受けることができます。ただし、国立中学校は小中一貫校がほとんどで、中学から入学した場合高校受験が必要になるケースが一般的です。

一方、私立中学校は学校法人が設置する中学校です。原則、中高一貫教育ですので、6年かけて計画的に学習することができます。それぞれの学校が独自の校風・教育方針を打ち出しており、教育環境の自由度が高く、オリジナリティに溢れた授業内容や学校行事を取り入れているのが特徴です。また、基本的に教員の転勤がありません。その学校の教育方針を長きにわたって受け継いできた教員たちが、責任と誇りを持って卒業まで指導してくれる点も魅力と言えるでしょう。

女子校か共学校か

女子の中学受験では、女子校か共学校のどちらに進学するかで悩まれるご家庭もあるでしょう。

女子校、男子生徒がいないため、異性の目を気にすることなく素の自分を出すことができ、のびのびと学校生活を送れます。「ありのままの自分でいられる」環境が女子校の魅力の一つです。 また、男子生徒がいないのであらゆる作業を女子生徒だけでこなしていきますし、「リーダー役は男子にゆずる」といった行動をとることもないため、リーダーシップや自立心、積極性が養われやすくなります。一方、異性の目がないぶんいろいろな面で遠慮がなくなり、女子同士の人間関係がこじれることや、異性との適切なコミュニケーション能力が不足する可能性があるのではと心配される方もあるようです。

共学校の場合は、男女それぞれの考えや価値観に触れることができ、視野が広がりやすくなります。通常の社会生活と同じように男女共生であるため、自然な空間で社会性を身につけることができます。ただし、男女の役割分担が固定化したり、異性が関係するトラブルやスクールカースト(階層化・序列化)が発生したりといった側面が心配されることもあるようです。

国立か私立か、また女子校か共学校か、どちらを選ぶかは人それぞれです。ご家庭として、そしてお子さん自身は何を優先したいのか、お子さんの性格にはどの学校が合うのかなど、それぞれの特徴を知って志望校を選ぶことが大切です。

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女子児童の学校選びのポイント 中学受験の学校選びにお悩みの方必見!

学校選びのポイント 中学受験の学校選びにお悩みの方必見!

中学受験での学校選びに何を重視すべきか、悩む女子児童や親御さんも多いでしょう。ここでは、女子児童の学校選びのポイントについて見ていきましょう。

通学時間

志望校を選ぶ際には、通学時間やアクセスのよさについて考えておきたいところです。自宅から離れた学校であまりにも通学時間が長い場合、お子さんの日々の生活に負担がかかることや、通学時の交通トラブル、遅刻のリスクなどが気になります。女子のお子さんの場合、部活動への入部も想定すると、あまりに遅い時間の帰宅になってしまうことには心配もあります。子供が無理なく通学できるか、という点も十分に考慮して志望校を選ばれると良いのではないでしょうか。

私立高校の募集枠

首都圏には男女別学の私立中学校が数多くあります。特に多いのは女子校で、首都圏では男子校の約2倍、都内では私立中学校全体の約3分の1を女子校が占めています。しかし、これが高校になると、女子校・共学校ともに私立高校の募集枠は少なくなっており、選択肢がかなり絞られてしまいます。お子さんに合った環境で学ばせたいとお考えのかたにとっては、高校受験よりも中学受験のほうがより多くの選択肢から選ぶことができる点でおすすめと言えます。

学習内容

勉強したいことが学べる環境や設備が整っているかどうかも学校選びのポイントです。たとえば、生物に興味があるお子さんなら自然に囲まれた環境にある学校、理科実験が大好きなお子さんなら実験室や設備が整っている学校を選ぶなど、お子さんの関心や強みをしっかりと伸ばせる環境や、将来の職業(あるいはその選択肢)を意識した学校選びをしていくことも一つの方法です。やりたいことができそうか、将来の目標に向かって6年かけてじっくり学べる環境であるかなど、よく調査して決めるとよいでしょう。

学習環境

志望校選び、特に併願校を選ぶ際には、模擬試験の偏差値や合格判定の結果を見て「合格の可能性が高い学校」を受験されるケースもありますが、「合格できる学校」がお子さんに「合う学校」であるとは限りません。

思春期である中高の6年間は、子供の人格を形成するうえで大事な時期です。学校が子供に与える影響はとても大きなものとなるでしょう。男女が一緒に学ぶ共学校、女子生徒のみの環境で学ぶ女子校、また各中学校の教育方針や校風などそれぞれの特徴を踏まえて、学校と子供との相性・適合性が学校選びの最も重要なポイントといえます。

確かに、行きたい学校の偏差値とお子さんの学力のレベルがある程度釣り合っていることは、入学後に受けられる授業の質や、同級生となるお子さんの学力、日々の学習負担などをはかる上である程度の目安にはなります。とはいえ、偏差値だけで中学受験の学校を選ぶことはやはりおすすめできません。「入れる学校」を意識しすぎてお子さんの性格や得手不得手、親御さんの期待と合わない校風の学校に入学した場合、6年もの間、窮屈な環境に苦しむことにもなりかねません。偏差値はあくまで参考程度にとどめ、学校の特色や教育方針、校風や雰囲気などが子供の性格的な特徴と合っているかどうかを、学校選びの判断基準として重視することをおすすめいたします。

上記のほかに、特に女子のお子さんの場合、制服のタイプ髪型所持品に関する校則の厳しさも受験校選びの際に気にされる傾向があります。

子供に合う学校選びにオンライン合同学校説明会 中学受験の学校選びにお悩みの方へ

近年、中学受験者数は年々増加傾向にあり、特に首都圏では4、5人に1人の割合でここ数年顕著に増え続けており、2020年にはついに私立中学校全体の募集人数を受験者の総数が上回ったほどです。ますます過熱化する中学受験ですが、まだ子供である小学生に行きたい学校を聞いても、しっかり答えることは難しいでしょう。そのため、中学受験は「親が9割」といわれるほど、保護者の果たす役割は大きいのです。

子供に合う学校はどこなのか、いつから探せばいいのか、中学受験の学校選びにお悩みの親御さんも少なくありません。そこで、学校選びに欠かせないのが学校説明会です。説明会では、その学校の理念や教育方針、年間行事の案内を受けたり、授業や施設を見学できたりなど、学校選びの参考になる絶好の場です。しかし、2020年はコロナの影響により直接学校説明会に参加したくてもできない状況となりました。現在ではオンラインによる説明会が一般的になってきています。

中学受験での学校選びにお悩みの方は、当サイト・オンライン合同学校説明会をぜひご利用ください。オンライン合同学校説明会では、中学受験の学校選びに必要な情報をオンラインで提供しています。学校側が「話したいことを話す」という従来型の説明会ではなく、保護者が本当に知りたい情報を、必要な時に検索して読むことができるFAQや特集記事などを掲載しています。ご利用に際し、お申し込みは必要ありません。いつでも見ることができます。中学受験での学校選びにお困りの方は、オンライン合同学校説明会をぜひご活用ください。

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会社名 合同会社デジタルストラテジー(英語表記:Digital Stragety LLC.)
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設立 2018年9月3日
資本金 100万円(2020年5月現在)
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