Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。

学校からの回答

中1、中2、中3でそれぞれ週に1時間、茶道、筝曲、華道の授業があります。


中学校は基礎学力と学習習慣の定着を最も大切なことと考えています。

高校は、入学後に「国公立コース」「特別進学コース」「進学コース」があります。「国公立コース」は、国公立大学の受験科目に合わせて、3年間で5教科バランスよく学ぶカリキュラムになっています。「特別進学コース」「進学コース」は、主に習熟度・進度によって分かれますが、どちらも大学入試を突破する学力を養うようにカリキュラムが組まれています。


教科横断型授業や、タブレットを用いた授業などを積極的に取り入れています。


日常の授業のほかに、様々な特別プログラムがあります。
海外研修プログラムや学年枠を取り除いた課題解決型の学習プログラム(フロンティアチームプロジェクト)、大学生や他校の高校生とともに英語で研修をするプログラム(H-LAB)など、多彩なプログラムがあり、希望すればだれでもChallengeできます。


知識習得型の授業を大切にしつつ、グループワーク、ディスカッション形式の授業などを取り入れ能動的な学習に転換しています。アクティブラーニング型授業で生徒の積極的な学びを育みます。

探究型・発信型授業

理科実験は2回に1回は実験を行います。

社会では自分たちで興味を持った事柄や史実を話しあい、まとめ、発表。

国語のブックトーク、ディベートの基礎は低学年から取り組みます。


高2からの放課後特別講座は、生徒の力を把握した担当教員が大学受験に即した講座を開講。





個々人がプロジェクト学習を進めています。
自ら学ぶが基本です。
中学での幅広い体験を踏まえて、高校では大学受験に向けて着実に進んでいきます。
大学受験は団体戦ととらえ、みんなでがんばる方針です。





学び方を学ぶ

教室とは別に教科センターがあり、教科に関する情報を発信して、学びの場となっている


希望生徒には放課後学習セミナーを実施。


(当たり前のことですが、)学校の「授業」に軸足を置いた学習指導を展開しています。

本校は特に高1までの四年間はバランス良く学ぶことを重視しており、受験教科だけに特化することはありません。AIの時代だからこそ、技術や感性を磨く大切さがますます大切になると考えています。


個々のレベルに合わせたきめ細やかな対応をしています。


国際生(帰国生・外国籍の生徒・留学生)が30%在籍している環境で6年間過ごすことで、さまざまな文化を理解し、多様な価値観を受け入れられる生徒が多いです。

また、自分で考える、自分の意見を伝える、他者の考えも理解し共感できる、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が高い生徒が多いです。


全教室に電子黒板機能付プロジェクターを配置し、iPadは1人1台所持するなど、充実したICT環境を整えています。
また、各教科ではiPadを使用しての課題配信をおこなっています。課題をまとめるツールとしてiPadにインストールされた「Classi」「ロイロノート」を主に使用しています。
中学生は「すらら」、高校生は「スタディサプリ」を使用し、それぞれの学力に合わせた課題配信をおこなっています。
英語では英検取得のため、本校オリジナルの英語のオンライン教材である「K-TOP(Kojimachi Take Off Program)」を使用して、それぞれの目標に合わせて課題に取り組んでいます。





また、小論文対策の授業を月に一度全校一斉でおこないます。
全教員が一丸となって指導するスタイルをつくり、生徒へブレのない「麴町流記述法」で指導します。


従来の暗記と再現による学習も「基礎学力定着」の一環としてもちろん行いますが、21世紀型と呼ばれる課題解決型の探究学習にも力を入れています。高校2年生では「ゼミナール」を開講し、自分の興味関心に沿った研究活動ができますので、まるで大学のゼミのような主体的な学びに触れることができます。
また、日本最大規模のアクティブ・ラーニング型の学習発表会である探究学習プログラム「クエストエデュケーション」にも参加しており、2019年度には20倍を超える予選を勝ち抜いて、「教育と探求社」主催の「クエストカップ2020全国大会」にも出場しました。

全学年でプロジェクター付ホワイトボードを利用し、グラフや図表などを常に視覚的にとらえられる形での授業展開を行っています。また探究活動や生徒発表も数多く行っています。

文武両道です。勉強はもちろんですが部活も行事も一生懸命取り組もうという雰囲気です。


授業⇒クラス全員での放課後居残学習⇒週末課題⇒確認テスト⇒やり直しノート。
基本サイクルの徹底と自学自習の姿勢づくり、ゼミや講習によるフォローアップなど、きめ細かで手厚い学習指導が特色です。



各教科で言語活動を重視し、生徒が主体的に発言、活動する場を多く確保した授業を行っている。
各行事は、企画、立案、実施すべて生徒主体で行われ、教員は完全に裏方に回る。
進路指導については、生徒の希望する進路に完全に合わせる形で実施する。


探究の授業を基本に、全ての科目でアクティブラーニング型の授業を行っています。
自分の考えをまとめて発表し、議論をする、というスタイルです。

まず一番大切にしているが授業です。そして、そのサポート体制として講座があります。
講座以外に、放課後になると、職員室内のカウンセリングコーナーで教員と一緒に学習する生徒が多く見受けられます。講座のような型になっているものを拡充していくことを目指すのはもちろんですが、講座という型ではなくても、生徒と教員の繋がっている関係を何よりも大切に指導をしています。


 




職員室の一角にあるカウンセリングコーナーは、いつでも質問や相談にくる生徒でにぎわっています。

塾に通わずに希望進路を獲得させる、が指導方針です。そのため授業以外にも進学に向けた数多くの学習機会を設け、きめ細やかに一人ひとりに対応しています。


高校では、これまで2年生に進級すると同時に文系・理系に分かれていましたが、これを「緩やかな文理選択」へと改変し、高校2年次までに幅広い教養を身につけることを目指しています。

予測不可能な社会を逞しく、しなやかに生きるためには、物事を多角的に見つめ、柔軟に発想する力が必要です。
中学でも、英語教育に力を入れながらも、さらに教科同士が連携した「グローバル教育」を実践してまいります。



アース・プロジェクトは、本物に触れる、実際にやってみるという「体験的アプローチ」と、生徒同士や、教員や保護者も含めた他者とのコミュニケーションを重視する「相互的アプローチ」の2つを実現するプログラムです。生徒それぞれの興味・関心を周りと共有しながら、実体験を通じて熟成させます。こうして養われる「見えない学力」は、各教科の学習とも深く結び付いています。









また、中3の1年間をかけて行う卒業論文の取り組みも特徴の一つです。様々な本物の体験から身についた教養=「見えない学力」がいわゆるテストなどの結果=「見える学力」に結実するうえで、欠かせない大事なパーツです。卒論の取り組みを通じて自らの目標を見出していく生徒たちは、そこそこから見覚ましい学習の伸びを見せてくれます。


生徒の現状を常に確認し、生徒のニーズに応えた学習の進め方をしています。言ってみればオーダーメイドの部分が大きいと思います。


特徴的な教科は自由研究になりますが、国語での言語技術の学習や数学での統計の学習は、この自由研究の学習にもつながり教科横断型の授業になっています。どの教科学習においても、他教科とのつながりを大事にして学習指導を行っています。また、表現活動を大切にしています。自由研究の集大成である玉川学園展では、生徒全員がポスター及び口述発表を行います。

学園内には大学もあり、大学の教員とも連携が可能です。また理数分野ではSSHの認定校になっていることから個々の研究を進め、内外に発表できる環境も整っています。

体育・芸術分野においても、例年実施される体育祭や音楽祭は学年の連帯意識を高めるだけではなく、自校の伝統継承の場にもなっています。

このように、学ぶだけではなく学んだことを実践する場も多く設定されていて、将来の大学選びや職業選択の一助になる機会が多く設けられているのが本校の特色です。



本校の学習の大きな特色は、進路に合わせた学習指導です。進学クラスは日大付属校の特色を活かして、志望学部への合格を目指すカリキュラムです。特色クラスは国公立大をはじめとした最難関大学への合格をサポートしており、国公立大学の2次試験までを視野に入れたハイレベルな授業を行っています。



すべての教科において、体験のともなう学びを重視しています。


高校では同一コース内において習熟度別のクラス編成をしていますが、それぞれ理解度に合わせて定期考査の内容も変えています。自己肯定感を下げずに学習意欲をもって継続した学びを大切にしています。)


本校では少人数のメリットを活かし、「全員参加」の学習を行っています。選ばれた数名が舞台で発表したり発言をするのではなく、生徒全員に役割があり出番があります。ですから苦手なものを苦手なままにしない。得意なものをもっと伸ばすためにきめ細やかな指導をしています。


大学入学共通テストや新学習指導要領もいち早く見据えてきた、先進と伝統を融合させた新しい進学校です。

 ・検定資格等の取得については、英語検定については二次試験まで指導を徹底しています。
 ・質問対応については、その日のうちに実施します。

強制や管理ではなく、子どもたちが少しずつ自分から(自主的・自発的に)学んでいけるようになることを、全教員が目指しています。


本校は「全科目履修型」のカリキュラムです。文系・理系にわかれるのは高3で、高2までは全員が全科目を履修します。

これからの子どもたちは、どれだけの引き出しを持っているかが重要となります。大学合格が最終目的とするのではなく、教育理念に掲げた「本当の教養を身に付けた国際人」を育成するため、色々な引き出しを生徒たちに持たせることがこれからの教育には重要であると考え、このようなカリキュラムにしております。


「ラボラトリー」の時間は、生徒が自分で学習テーマやスケジュールを設定し、それに合った教室や実験室を選択し、専門の教員のサポートを受けながら学習に取り組むものです。「自分の学びに関する権限と責任を持たせるところから、生徒の学ぶ力が育つ」というドルトンプランの思想を、もっともよく体現している取り組みだと思います。

水曜日は1日クロスカリキュラムとして、複数の教員が同時担当する教科横断型授業を展開しています。100人の大人と出会う、学ぶ意義を見つける、社会課題にアクションすることを目指しています。

「書くこと」そのうえで「表現すること」を磨いていきます。国語では文庫本で授業を行い、文庫本をまるごと一冊味わいます。また、中学校3年間で原稿用紙750枚ほどの文章を国語だけで書きます。国語に限らず、自分の意見をまとめ、クラスメイトの前で発表する機会も多々あります。




国語授業でのスピーチ

本校では、全ての学校活動において「考える・話し合う・合意形成」の3点を大切にしています。授業ではタブレット(生徒1人1台所有)と電子黒板を駆使し、上記3点を日々実践しています。そしてその実践を通して、「自己と異なる意見を持つ他者を、それだけを理由に排除しない」人格形成を目指しています。


自習室などもありますが、「入りやすい職員室のため、多くの生徒が職員室で勉強、質問、相談、進路指導を受けています。」また「担任、教科担当ではない先生とも相談できるので生徒にとっては生活しやすい場所に職員室はなっています。」



英語上級者には他教科を、英語初心者には英語を伸ばす環境が整っている学校です。
本校では中間考査を廃止し、紙ベースでは測れない主体的な学びを多く評価している学校です。
是非本校に入学し、自ら学ぶスタイルで自分を成長させていきましょう。


探究活動に代表されるように生徒、自らの意思で学習活動ができるように支援しています。

聖園女学院では「掃除も授業の一環」として捉えています。人員の割り振り・段取り・協力など、清掃活動を通して学べることはたくさんあり、生徒と教員全員が一斉に取り組んでいます。

大学付属校であることから、受験のために学習するのではなく、大学進学後に必要な基礎学力を身につけ…

個別指導塾「スクールトーマス」と提携し、生徒たちの学習サポートを目的にが「学習支援センター」があります。
センター内には参考書や映像教材、学習プリントが完備され、中学生は午後7時、高校生は午後8時まで利用できます。放課後には有名大学の現役学生約10名がチューターとして常駐し、生徒の質問に細やかに対応します。希望すれば、学習計画の作成やその進捗管理、個別指導の受講なども可能です。
さらに、国公立や早慶・上理、GMARCHを志望する場合は、志望校別対策講座を受講できるシステムも用意されています。センターの専属スタッフやチューターが生徒と密接に関わりながら、学内ですべての学びが完結するよう、きめ細かにサポートします。

土曜講座(英数)や夏期講座で発展的な学習を行うとともに、成績不振の生徒にはベーシックラーニングタイムや夏期指定者補習で補いの授業を行うなど、こまめな指導をしています。希望者には映像授業を配信するなど、個別の対応もしています。


デジタルとアナログのバランスをとった学習を行っています。
それぞれメリット・デメリットがあると考えますので、それぞれのメリットを活かせる学びを追求し、学びを深化させることを目指しています。