Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。

学校からの回答

高校2年生までに高校内容を全て学び終えます。特に英語は、3年次までに高校で学ぶ文法事項をすべて学習します。進度が速いので、放課後や長期休暇中は補習や講習の時間を多くとり、サポートしています。


英語は検定教科書と項目の順がちがい、数学も授業数などの関係で高校の学習内容も扱いますが、無理に前倒しをして学習内容を進めるものではありません。


先取りを実施しています。
公立と比べ、1週間あたりの授業数が多い教科があるので、無理をして進まなくても、自然と高校の範囲を中学段階で学習することになっています。


中高完全一貫教育の長所を最大限に生かし、5年間で中学・高校の学習項目を終了します。
6年間を見通した学習指導計画により無理ないはやどり学習で進みます。
高校3年次は大学入試に向け、演習中心の授業となります。


進度を速めるのではなく、深度を深める授業を意識しています。
全員を取りこぼしなく引き上げることを目標としています。

高校、大学レベルの深い教養レベルも中学のうちに触れることがあります。
わかりやすくかみ砕くことがすべてだとは思っていません。
ほんものを見せることを心がけています。

先取りはしてますが、無理のない範囲でカリキュラムを組み替えています。

数学では一部先取りもあるが、中学校ではまずは基本的な学力を重視している


先取り教育はしないが、高校にスムーズにつなげていくために一部の教科において実施している。


授業進度は、大幅な「先取り」を避け、おだやかな「先行型」としています。また、主要教科は標準単位より授業時間数を増やしているため、無理なく「先行」ができます。特に特別進学クラスでは、理科・社会の授業では「深取り」を特徴としています。


 




授業

教科によって様々です。詳しくはこちらを御覧ください。

https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/chukou/pdf/panhu_siryou2019.pdf
P7~16


授業進度は一般的な速さです。高校では、高校から入学する生徒といっしょに学びますので、先取り学習はしておりません。一方で、音楽の授業は高校レベル以上の内容も学んでいます。


5教科のどの教科も先取りを目的とした学習はしていません。中高6年間で学習内容を考えていますので、当然中学段階から高校で学習する内容に踏み込んで取り組んでいます。中学段階から事例研究などを通して考える力、まとめる力、発信する力を日頃の授業でつけていけるように心がけています。


授業の進度は公立中学校に比べて早いです。
中学3年の中頃には高校1年の授業に入ります。


中学校の範囲は中3の2学期までに全て終わらせます。
3学期には修学旅行や中期留学(希望者)、探究活動やプレゼンテーションなどに時間を割き、高校での深い学びにつなげてゆくため


教科によっても異なりますが、基本的には高校2年生終了時点までに中高6年間分の学習を終了させます。


英語は中2までに中学で扱う文法事項を終え、数学は中3時までに高1の範囲の大部分まで進みます。国語では高校古文漢文の基本的文法事項を扱います。

中学の時点で高校の内容に入っていきますが、極度に前倒しをかけているわけではありません。生徒の状況に応じて柔軟に進めることができることが6年間教育できるメリットだと考えています。


英語 先取りせず、基礎基本をじっくり作る。
数学 中2 代数・幾何終了、中3・ 2学期高校数1Aに入る。
国語 中2途中より古典文法。
理科 中3で理科Ⅰのみ化学。
社会 一部高校で学ぶ内容もあり。



(国語) 
中学生は週5時間の授業のうち、検定教科書を使用した講読分野3時間、文法分野2時間の授業を実施している。講読分野と文法分野で担当教員が異なるため、生徒の様子や学習の理解度を多角的に把握することができます。また、中学3年生の文法の授業では高校1年生で履修する古典の授業に取り組んでいます。


(数学) 
中学の内容は中学3年の前期で終わり、後期から高校の内容に入ります。中学1年では、タームごとに代数と幾何を入れ替え、常にどちらか一方の分野だけを週に6コマのペースで進みます。これは、タームごとに代数あるいは幾何のみに集中できる利点があります。

中学2年では週3コマずつで代数と幾何を並行して進めます。中学3年では習熟度別クラスを導入し、理解に応じた進度で学ぶことができます。そして、いずれの学年も1組2組ともに同じ曜日の同じ時間に授業があるように時間割を組んでいるため、適宜合同授業が可能であり、実験や発表形式もしやすくなっています。これは、本校の少人数教育により全教員で全生徒を指導する方針に沿って、教員2名が2クラスの生徒を見る形を意識しています。


(社会)
中学は将来の大学入試に向けての基礎づくり。先取りは行わないが、授業展開の中で、高校生での学習内容を盛り込んで深く扱うことがあります。


(理科)
授業進度は公立中と同程度ですが、実験、観察、調査、プレゼンテーション、ディスカッションなどの機会を増やすことで、生徒がより主体的に取り組み、内容を深く理解できるようにしています。


中等教育学校のため、3年生から高校のカリキュラムがスタートします。
高校からの入学者もないため、中学と高校でのダブりのある部分は省いて進めています。

 中高6年間を見通した学習計画に基づき、授業を進行します。英語・国語・数学・理科は中学修了時に高校1年生の範囲に一部入っています。高3では大学入試に向けた演習に入ります。     

過度な先取りはせず、中学段階で学ぶことを全員がすべて使いこなせるようになること、必要な単元は高校内容も発展的に含めます。

中3・1学期に中学内容を終える程度の進度。速すぎず・遅すぎず
教科に対する「好き・得意」が中学生はとても大切なので、そこを重視した授業展開を行っています。

数学・英語では発達段階に応じ、無理のない程度で先行履修し、中3の1月頃に高校の学習に入ります。

これまで先取り授業を行ってきましたが、現在は徐々に「進度」より「深度」に重点を移しています。

数学をはじめ、一部の教科では現在も先取り学習を行っていますが、生徒の理解度を確認しながら進めています。






本校では、あえて先取り教育は行っていません。
基本を大切に、中学年代は「学び方を学ぶ」ことからスタートし、足元をじっくりと固めることが重要だと考えています。

ただし、夏休み、冬休み、春休みを有効活用し、全員参加の講習を実施します。中高6年間の平常授業と長期休暇中の講習での授業時間を合計すると、8年分の授業数に匹敵する学習時間となります。これにより、中学課程は3学年の12月で終了する「じっくり型」で基礎学力を定着させ、高校課程ではペースアップして5学年(高2)で終了する学習を行うことができます。






高一までは全員必修科目で幅広い知識を習得していきます。その後は進路や習熟度に合わせた科目、クラス分けに枝分かれし、ひとりひとりの今の力を更に伸ばすという考え方で授業運営しています。


学齢に応じた学習を進めておりますので、先取り教育はしておりません。
先に進むよりも、ディスカッションや発表等の表現する機会を多く設けています。



数学で先取り学習を行っています。具体的には、中学3年生で高校数学の内容を学習し始めていきます。これは大学受験を見据え、本校の生徒が多岐にわたる進路を実現するためです。



国語:3年次に古典が始まります。
数学:中学修了までに数学Ⅰの分野まで学習します。
英語:4技能をバランス良く身につけるように指導しています。また、英検準2級取得を目標としています。


中高一貫のメリットを活かした独自のゆとりあるカリキュラムにより、基礎基本の学習内容に重点を置いた授業を進めています。


中学校ではあえて「先取り」を実施せず、アクティブラーニングなどを取り入れて「じっくりと」「深い理解」を促しています。


中2までで中学の学習内容はほぼ終了します。高3は演習中心の授業です。

英語は先取り学習よりも基礎的な英語力をしっかり身につけることを重視し、4技能をバランスよく習得して行く方針です。数学は「体系数学」を使用してやや先取りの学習ペースで進んでいきます。学校の方針として、特に1,2年次は基礎力の定着に主眼を置き、「誰も取り残さない」教育を進めていきます。

 ・数学と英語はクラスを分割して少人数授業を行っています。
 ・各教科、アクティブラーニングを実施しています。理解度を確認しながら進めています。(小テストも実施など)

数学や理科・社会については、分野や単元別で一部、高校の内容も扱います。英語は基本的には公立と進度的にはほぼ同じです。


先取りは、高校で演習の時間をしっかりとることができるようにする目的で、数学と理科で実施しています。
それ以外の科目では実施しておりません。


中高6年間の履修単位は高等部2年までで終える予定です。進度重視で無理な先取り学習をするのではなく、理解を深めながらしっかりと学習内容を身につけることを重視しています。

無理に先取りをするのではなく、生徒たちの興味・関心に応じながら深めたり、広げたりする授業を行っています。「生徒が学びたいと思う」ことを大切にするため、「なぜその教科を学ぶのか」を生徒各自が考える機会を作っています。

進度は早くありません。わからないところをわからないままで進めるより、しっかりと理解して定着させることを大事にしているためです。

英語と数学は、学習内容の定着を第一に、先取り学習を可能な範囲で実施しています。他教科は先取り学習よりも、生徒の興味関心を引く授業を意識しています。例えば、理科は実験(月2回)を、社会はディベートを重視しています。


中学では数学・英語を中心に先取りをしますが、ただ単に早く進むのではなく、「先を見せて、今やらなければならないことを考えさせる」暗記で終わらせることのないように指導しています。


数学については中2までに中学の内容を網羅し、中3からは高校の内容に入っていきますが、それ以外の教科については基本的に土台作りをメインにした学習カリキュラムとなっています。

中学では早めに中学の内容を終えて高校の範囲を履修できるような進度となっています。
高校2年である程度の受験科目の範囲を終了させ、高校3年では演習の量を増やすという考えです。





習熟度別授業を展開し、個人に合わせた授業を心がけています。

中2までで中学の教科書の内容は終わります。2年間で3年分を行うため、かなり進度が早いと思うかもしれませんが、中学受験においての塾などの取り組みを考えると、塾や家庭学習のスピード、量と変わらないと思います。

中学では基礎学力の充実をはかるとともに、中高一貫校の強みを生かして、国語と数学を中心に無理のない先取り学習を実施しています。

「先取り」学習はしていない。
基礎学力をしっかりと身につけるため





 数学は学習内容によって学年の範囲にこだわらず取り扱うこともあり、中学3年の2学期末には高校の内容を入っていく。ただし、生徒の理解度をにらみつつ、授業を進めていくので無理な先取りはしない。
 他教科でも、生徒の理解を重視して授業を進めている。

基礎学力を確実につけることを重視し、中学3年からの「総合コース」「特進コース」「Super Engish Couse」のコース選択につなげていきます。

基本先取りを行っております。例えば数学では、中学2年生の時に体系数学Ⅱを使用し、2年生・3年生の内容を取り扱っています。

生徒の学習状況を見ながら適当な進度で授業を進めています。中3の途中から数学と古典については高校の学習内容も扱います。


中学校では中学課程の土台を固めることを、実験実習と言った実体験を大切にしています。
そのような理由から高校の先取り学習は行いません。