かえつ有明中学校
Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。
8:15登校です。
だいたい8:00ごろにはほとんどの生徒が登校しています。
15:10には6時間目が終わり、そのあと5~10分の帰りのHRや掃除が終わり次第解散です。
部活動や講習・補習があっても、最終的に18:00に完全下校です。
ただし、部活動の大会直前1週間前であれば、特別に18:30まで下校時間が延長されることもあります。
Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?
制約はありません。 ただし、自転車通学を希望する場合は、 片道40分以内であること、 校内の自転車講習会を受講すること、 自転車保険に加入することなど、 許可制となっております。 中学生も自転車通学が可能です。
Q 1-3:朝学習はありますか?
8:15~8:30は、0時間目として、学年単位で、家庭学習の確認テスト・読書・自習・安心安全の関係性を作るためのワーク・全校/学年集会など、
その時々の生徒の様子を見ながら工夫して時間を活用しています。
Q 1-4:土曜日も授業がありますか?
4時間授業です。 12:35に4時間目が終わり、帰りのHRが終わり次第解散です
Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?
1階に300人が座れるカフェテリアがあり、スクールコンビニciao!が併設されています。
交通系ICカード(15年前の電子マネー導入は中高としては全国初らしいです)が使えます。
お弁当・パン・おにぎり・ドリンク・デザートなど飲食物や文房具はもちろん、牛丼チェーン「松屋」さんの温かいお弁当も購入できます。
毎週木曜日には、学校指定制服を扱う日本橋三越さんのカウンターが設置されて、その場で採寸して注文することが出来ます。(お支払いは代引き)
各階には飲み物の自動販売機も設置しています。
1階カフェテリアだけは、アイスクリームやパン・おにぎりなどの軽食の自動販売機もあります。
電子レンジやお湯のポットもあります。
すべて、学年や曜日などの利用制限はありません。中学生も自由に使用しています。
Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)
昨年度までは、年度の初めに所持の届けを出し、朝担任が預かり、放課後に返却するシステムでした。使用目的は保護者との緊急連絡のみでした。 ただし、ここ2,3年、授業の中で学習ツールとして自分のスマートフォンを使う機会が増えたこともあり、2020年度からは、学校にいる間も自己管理してもらうようになりました。 学習ツールとして使用しないときは、カバンかロッカーにしまっておくようにしています。
Q 1-7:通学にリュックは使えますか?
数年前から、肩掛けの学校指定カバンの購入を入学時に必須としないことになりました。 生徒会が生徒の意見をまとめて、任意のリュックの使用を認めてほしいと教員側に要望し、生徒の健康のため、さらにその要望のまとめ方のプロセスがすばらしかったので、学校としてそれを認めました。 生徒たちは自分たちでルールを決めて、華美ではないものを使用しています。
Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?
廊下に個人ロッカーがありますので、そこに入る分は置いて帰ることが出来ます。 放課後、教室内には私物を残さないよう、紛失防止のために指導しています。
Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?
菊池武夫さんのデザインのシンプルなデザインです。
男女ともにネクタイやリボンはありません。
男女共通のグレーのパーカー(任意)が人気です。
男子はベージュのチノパンが正装で、自宅の洗濯機で洗えますし、アイロンがけはいりません。
この男子のチノパンはなかなか他校にはないカジュアルさです。
任意でグレーのスラックスもあります。こちらはアイロンがけをお勧めします。
女子のスカートはベースが紺で、中学(青)と高校(緑)でチェックのラインの色が異なりますので、高校進学時にこれだけ買い換えます。
靴下は女子のハイソックスのみ学校指定品です。
男子は白であればどこで購入してもかまいません。
https://www.ariake.kaetsu.ac.jp/campus/uniform/
Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?
正装として黒のコインローファーを指定しています。 どこで購入してもかまいません。 任意で指定のスニーカー(白)があります。
Q 1-11:特徴的な校則や入学前に知っておいて欲しいルールはありますか?
特に厳しい校則はありません。 年々緩和されているイメージです。 生徒主体の学びの場を作ることが教員の役目と思っていますので、校則やその他の細かいルールも生徒と教員で一緒に随時考えています。 生徒が思考停止するような、押しつけがましいことはしたくありません。 ここ数年では、その生徒と教員とのやり取りの中で、通学カバンが任意のリュックになったり、女子の髪型の規制が緩和(編みこみ、おだんごがOKに)されたり、携帯電話・スマートフォンの使用の規制が緩和(学習ツールとしての使用)されました。 教員としては、もっともっと生徒からの問題提起を待っています。
Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・
中学1年生の重点目標がこのスケジュール管理です。
特に男子生徒が苦手としていて、教員はその個性に合った管理の仕方をアドバイスしています。
学活・HRではこまめにメモさせています。
念のため、保護者の方々には、メール等で連絡しております。
保護者の方々にも学校からGoogleのメールアカウントを2つお渡ししています。
学校指定の生活・学習手帳「スタディプランナー」や学習計画表があり、年数回の面談でも活用しています。
Q 1-13: ICTの活用方針や活用状況を教えてください。
BYODを採用していますので、お持ちのデバイスを持ち込んで授業を受けることが出来ます。
もちろん、お勧め機種を学校割安価格で購入することもできます。
学校の情報センターには、タブレット端末・ノートPC・デスクトップ(モニターが2つ付いている)も十分にあります。放課後は自由に使えます。
Q 1-14:学期・時間割について教えてください。
3学期制です。
月曜から金曜は6時間、土曜は4時間授業です。
Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?
平均すると、30名程度です。少ないと25名程度、多いと35名程度です。 クラス間で学力差がつかないこと、人間関係にも十分配慮しています。 中学はレベル別などでクラスを編成しません。 高校は学び方のスタイルで3つのタイプのクラスに分けています。
Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?
年度ごとにあります。
Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?
5回です。 1学期中間試験(5月)・期末試験(7月) 2学期中間試験(10月)・期末試験(12月) 3学期期末試験(3月)
Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?
年3回の期末試験の後、終業式までの約10日間は自宅学習日となります。 ただし、この10日間の期間に、全員登校日の「フィードバック講習(答案返却日)」、任意(もしくは指名制)の補習・講習、「特別授業・リベラルデー(校内外)」などが組まれることもあります。 部活動で登校する生徒も多いので、10日間完全休みというわけではありません。 2月の中学入試期間は、4日間、自宅学習日となります。 ただし、この期間には、中学生は任意参加のスキー教室(志賀高原)があります。
Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?
18:00完全下校です。 ただし、部活動の大会直前1週間前であれば、特別に18:30まで下校時間が延長されることもあります。
Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?
高校生は学習支援センター、中学生はドルフィン(情報センター)が自習スペースになります。
下校時間の18:00までです。
家庭で夕食をしっかり食べて、自学自習を充実させてほしいので、遅くまで学校で拘束しません。
Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?
中学生は、主に7月の期末試験後に、数日間の指名制の補講(つまり成績不振者のための呼び出し補習)・任意の講習(ハイレベルや体験型ワークショップなど)や、任意の校内外で実施の特別授業/リベラルデーがあります。 高校生は、1年生の春休みから3年生の国公立大学2次試験直前まで、学習支援センター主催の任意の一般受験対策講座があります。本校の一般受験志願者のほどんどが受講しており、東京大学など難関大学の合格者もほとんどここから輩出しております。大手予備校などで授業を持った経験のある特別講師がメインです。日中の通常授業との連携もスムーズですし、予備校や塾に通うよりはるかに割安です。何講座申し込んでも、月5,000円程度です。
Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。
奨励しておりますが、放課後の使い方に対する生徒・保護者の考え方も多様化していますので、年々入部率は少しずつ下がっているようです。
それでも、ほとんどの生徒は一度は何らかの部活動に所属しています。
ブラック部活といわれるような、顧問や先輩が無理に拘束するようなことはありません。
兼部・転部も要相談ですが、ありです。
Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?
【運動部】
バスケットボール、卓球、サッカー、バトントワリング、硬式テニス、山岳、陸上競技、バドミントン、ダンス、剣道、女子バレーボール
【文化部】
文芸、かるた、アート、合唱、放送、科学、園芸、調理、ミュージカル、音楽(軽音・バンド)、マーチングバンド、日本文化(筝曲・茶道・将棋)
【同好会】
水泳、ESS、鉄道研究、女子サッカー
Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?
【運動部】
バスケットボール、卓球、サッカー、バトントワリング、硬式テニス、山岳、陸上競技、バドミントン、ダンス、剣道、女子バレーボール
【文化部】
文芸、かるた、アート、合唱、放送、科学、園芸、調理、ミュージカル、音楽(軽音・バンド)、マーチングバンド、日本文化(筝曲・茶道・将棋)
【同好会】
水泳、ESS、鉄道研究、女子サッカー、フットサル(これだけ高校生のみ)
Q 2-4:部活動の活動曜日、時間、費用を教えてください。
これは部・同好会によって異なりますので、一概には言えません。
中学1年生は、5月連休まで体験入部(仮入部)期間ですので、17:00完全下校です。さらに、1学期は月曜から金曜までで最大週3日と制限しています。2学期からは徐々に増やしていきます。
中学2年生以上でも、月曜から金曜までで必ず1日は休みとするルールがあります。
大会が近いと休日(日曜・祝日)も特別に活動しますが、月間の休日の半分以下の活動とすることとルールがあります。
放課後の活動時間は、月曜から金曜までは15:30~18:00、土曜は13:30~18:00が最大です。
(準備・片付け・着替え・ミーティングを含めて)
年間を通して、部費として徴収している部活動は多くはありません。ほどんどの部は大会参加費も含めて、学校からの活動予算でまかなっています。
ただし、マーチングバンド部は、個人使用の衣装や楽器、大道具・小道具に費用がかかり、校外での活動も多く、月当たり数千円の部費を徴収しています。
Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?
朝練は原則自主的なものとしております。部全体として原則強制はしておりません。
主に、サッカー・テニス・マーチングバンド・バスケットボールの部員が、7:30ごろから8:00ごろまで、それぞれの活動場所で数名から10名程度、練習しているようです。7:30前の登校・活動は禁止です。
Q 2-6:休日の部活動はありますか?
大会が近いと休日(日曜・祝日)も活動しますが、月間の休日の半分以下の活動とすることとルールがあります。
Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?
学年や年度によって異なりますが、85~90%だと思われます。
Q 2-8:兼部は可能でしょうか?
可能ですが、顧問や部員との相談が必要です。
Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。
生徒の要望や生徒会の規約に沿って新規に設立されるのが、同好会です。 本校で同好会というのは、新しくできたばかりの部活動という意味です。 ただし、同好会は文化祭では活動費が与えられますが、日常の活動に特別な予算がつきません。
Q 2-10:新しい部活動や同好会を立ち上げたいと生徒が申し出た場合の対応は?
生徒会の規約に沿って手続きを踏めば、まずは同好会として設立できます。
同好者が10名以上集まって、学校としてもその活動の安全な環境があり、顧問がつけられることなどが重要な条件となってきます。
活動実績を積み重ねていけば、正式な部として学校から活動予算が出ます。最近ではミュージカル同好会が部に昇格しました。
Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?
全国・関東大会レベル(もしくはかつて出場経験のある)は、中高サッカー・男子テニス・水泳・女子バレーボール・ダンス・バトントワリング・マーチングバンドです。
ダンス部は、アメリカで行われた国際大会でヒップホップ部門で世界2位になったこともあります。
Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?
体育祭、文化祭、リベラルデー、中学合唱コンクール、中学キャリアの日、中学百人一首かるた大会、中2新潟県阿賀町民家宿泊体験、中3奈良・京都修学旅行、高2イギリス・フランス修学旅行、高1,2勉強合宿、進路ガイダンス、ケンブリッジ研修、パラオ無人島研修、スキー教室、ブリティッシュヒルズ研修、高校送別会、成人を祝う会、など
Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか
中2新潟県阿賀町民家宿泊体験、中3奈良・京都修学旅行、高2イギリス・フランス修学旅行、高1,2勉強合宿、ケンブリッジ研修、パラオ無人島研修、スキー教室、ブリティッシュヒルズ研修
Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?
生徒主体の学び、教員がなるべくレールを敷かないこと
安心安全の関係性を築くこと、協働性
創造にチャレンジすること
Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?
体育祭、文化祭、中学合唱コンクール、中学キャリアの日、中学百人一首かるた大会、参観デー
Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?
体育祭、文化祭、中学合唱コンクール、中2新潟県阿賀町民家宿泊体験、高2イギリス・フランス修学旅行、高1,2勉強合宿、ケンブリッジ研修、パラオ無人島研修、
Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?
保護者会や保護者面談などでは、年4回程度。 その他は、参観デー(授業参観)や行事の見学があります。
Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?
4月の学級懇談会で、クラス役員を3名決めます。1年任期です。 強制されるものではありません。だいたい、手を挙げてくださる方がいます。
Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?
電話、メール、ホームページ、紙のお便り
Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)
中学3年間は、基本的に全員進級できます。 高校へ進学する際には、中3の1学期成績で5段階評価における1がつかないこと。 高校3年間は、年間成績で5段階評価における1がつかないこと。
Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。
度重なる学則違反によります。 特に、他者への攻撃的な行為や反社会的行為には厳しく対処します。
Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?
一方的な指導ではなく、面談を重ねます。 担任・学年主任・生徒部など、複数の教員で指導します。 保護者の協力を得ます。
Q 4-7:いじめをどう把握し、どのように対応しますか?
定期的な面談、QUテスト(学校生活を安心して送るためのアンケート)、生徒と教員のふだんのさりげないコミュニケーション、休み時間や放課後の過ごし方に気を配るなど。
第一に被害者の安心・安全を守る。両者からよく話を聞く。周囲の生徒からも状況を確認する。スクールカウンセラー(専任・常駐)と連携する。可能な限り、当事者全員で振り返りを行い、心のわだかまりを解消する。いじめた側の生徒の態度次第では、反省を促すための厳しい指導があります。
助けてほしいと素直に声を上げられる関係性をふだんから作っています。スクールカウンセラーに話を聞いてもらうことができます。(守秘義務があり、電話相談も可能)。
Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?
保健室やカウンセリングルームへの登校。 無理やり教室に入れることはありません。当該生徒の気持ちを尊重します。
Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?
登下校時以外は門を閉めています。
登下校の際に、通学路を教員が巡回しています。
24時間警備員が常駐しています。
地域の警察(東京湾岸警察署)との連携を強化しています。
Q 4-10:災害時の対応について教えてください。
耐震構造の校舎であり、東日本大震災の際も大きな損傷はありませんでした。 湾岸エリアでは一番標高が高く、もともと飛行場として使われていたというくらい地盤も安定しています。 全生徒が3日間過ごせる飲食物やブランケットなど防災用品を完備しています。 https://www.ariake.kaetsu.ac.jp/campus/facilities/
Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?
学園の奨学金制度があります。
Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?
寄付金(2020年度から始まりました)は、あくまで任意です。 https://www.ariake.kaetsu.ac.jp/donation/
Q 4-13:転入・編入制度はありますか?
学期ごとに年3回、国際生(帰国生)と近隣以外の国内転居を対象に実施しています。 https://www.ariake.kaetsu.ac.jp/admission/info-returnee02/
Q 4-14:転勤などで転出し、戻ってきたときに復学は可能ですか?
面談等を経て、可能です。
Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。
生徒主体の学び、教員も共に学ぶ
Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?
自主性尊重型・・・アクティブラーニング型の授業展開です。自ら学ばないと意味がないと考えます。じっくり待つ教育を心がけています。
Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?
先進的・・・時代を先取りした教育を展開しています。教員も常に新しい教育を目指しています。学び方はどんどん変わっていきます。
Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?
すなおに自己表現できる生徒。そのままの自分を大切にできる生徒。共に学びたい生徒。
Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?
自分の個性を生かし、共に生きる人。
校訓「怒るな働け」を実践できる人。
Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?
素直な自分を表現できる、安心安全な場づくり。人と人の関係性を大切にしています。
Q 5-7:女子教育/男子教育の考え方を教えてください。
かえつ有明はもともと女子校でした。共学になってからも中学男女別学というシステムをとっていたこともあります。性差に応じた教育のメリットは理解していますが、現在は、ダイバーシティを重視しています。性差より、一人ひとりの個性を大切にしています。
Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?
中学ではバランスよく経験させて、高校では自分の軸を見つけてほしいと思います。
Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?
授業形態も変化していますし、行事もどんどん進化しています。
校外に出る機会やゲストを招くことも多い、刺激的な学習環境です。
Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?
中学はありません。 高校は、 ・新クラス(主に高入生・すべてアクティブラーニング・起業を目指す生徒も)1クラス ・オーセンティッククラス(探究型授業がメイン・推薦AO入試向け)3,4クラス ・トラディショナルクラス(高度な知識活用型授業・一般受験向け)2,3クラス と、学び方で3つに分けています。 進級時に面談等を踏まえて、クラスを変えることもできます。
Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?
入学試験で特待生合格があります。年次審査はありますが、基本中学3年間継続です。 高校進学時は、中3修了時の成績で改めて選抜し直します。
Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?
40名募集です。
中高一貫生とは別カリキュラムです。
新クラスの所属になります。講義形式の授業が少なく、生徒主体のアクティブラーニングを徹底しています。
Q 5-14:男女比はどのぐらいですか?
男子6:女子4
清潔感があれば良いと思います。
Q 6-1:入学試験日はいつですか?
2月1日午前・午後、2日午前・午後、3日午後
Q 6-2:入学試験科目は何ですか?入学試験では何を重視していますか?
2科4科入試(国算理社)・・・基礎力
思考力入試(思考力Ⅰ・思考力Ⅱ)・・・論理的思考力・豊かな感性
アクティブラーニング思考力入試(グループワーク)・・・協働性・創造性
国際生入試(英語筆記・英語作文・日本語作文・英語面接・日本語面接)・・・英検2級から1級程度の英語力、 もしくは(国算・日本語面接)
Q 6-3-1:説明会参加時の保護者さん「紺色率」は?
約10%~40%未満(一定数いるが多数派ではない)
Q 6-3-2:説明会参加時の保護者さん「ジャケット着用率」は?
約10%~40%未満(一定数いるが多数派ではない)
Q 6-3-3:説明会参加時の保護者さん「カジュアル率」は?
約10%~40%未満(一定数いるが多数派ではない)
Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?
基礎力、探究心、表現力、協働性
自分の個性を大切にして、同じように他人も大切にできる姿勢
Q 7-2:宿題は多いですか?
中学生は家庭学習90分程度の宿題です。
Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?
オリジナル手帳「スタディプランナー」を活用し、面談を通して家庭学習についてアドバイスしています。
Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?
英語は『NEW TREASURE』です。本校教員が編纂に携わっています。その他、ネイティブ教員自ら編纂した教材を使用しています。(下の写真)
数学は、中2ごろから高校生用の副教材も使用しています。
Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。
先取りはしてますが、無理のない範囲でカリキュラムを組み替えています。
Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?
主に英語と数学で実施しています。
Q 7-7:アクティブラーニングやPBLへの取り組みについて教えてください。
アクティブラーニング先進校として、国内外から年間20件以上の見学を受け入れています。
アクティブラーニングやPBLがあたり前の学校です。
Q 7-8:STEM教育への取り組みについて教えてください。
ある一つの授業や教科で担うわけではなく、どの教科でも意識して実践しています。
Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?
英検・漢検・数検は、学期ごとに校内で受検できます。推奨しています。 中学卒業時に準2級合格していることが目標です。
Q 7-10:外部模試はどの学年でどのようなものを受けていますか?
中学はベネッセ学力推移調査と総合学力調査です。 高校は進研模試や河合塾模試を採用しています。 模試結果と定期試験の結果をもとに、生徒面談・保護者面談を進めています。
Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?
随時、補習を受けてもらいます。 学期末には保護者を含めて三者面談を行います。
Q 7-12:補習受講の基準はありますか?
いわゆる赤点(29点)以下が目安です。
Q 7-13:卒業生等が来校し学習を支援するチューター制度はありますか?
あります。学習支援センターにて実施しています。 さらに、インターンシップ協定を締結している東京理科大学の教職課程の学生がチューターとして学習サポートをしてくれます。
Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。
朝の0時間目テストや読書、スタディサプリ、Googleクラスルームの活用
Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。
週6時間のうち、
4時間 音読・文法・読解・グループワークなど
1時間 オーラルコミュニケーション(英会話)
1時間 イングリッシュプロジェクト(英語を活用したプロジェクト)
3段階の習熟度別授業(進級時にステップアップできます)
オナーズ 英検準1級以上レベル
アドバンス 英検準2~2級レベル
レギュラー 中学から英語を学び始める
Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。
先取り、丁寧な指導、グループワークと個人ワークのバランス
Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。
サイエンス(中学)・プロジェクト(高校)
・・・かえつ有明のオリジナル教科です。情報の扱い方から始まり、自分を深く見つめ、協働し、新しい価値観を創造します。国内外から見学が多数です。
Q 7-18:通塾している生徒さんはどのぐらいおられますか?
どの学年も1割程度です。 特に高校生は、校内の学習支援センターの一般受験対策講座で受験勉強をしています。 この講座から、東大・早慶をはじめ難関大学の合格者が輩出されています。 校内に予備校があるイメージです。
Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。
個々人がプロジェクト学習を進めています。
自ら学ぶが基本です。
中学での幅広い体験を踏まえて、高校では大学受験に向けて着実に進んでいきます。
大学受験は団体戦ととらえ、みんなでがんばる方針です。
Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?
中学3年生の2学期です。
Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?
高校2年生です。
Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。
科目によると数人の授業もあり、手厚いです。
Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?
学習支援センターにての大学受験対策講座、勉強合宿
Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?
東京理科大学、中央大学、学習院大学、法政大学など。 全国から余るほど推薦枠が来ています。 大学によって成績等の基準は異なります。 本校としては出欠状況や課外活動も重視しています
Q 8-6:付属/系列大学への進学状況についてお教えください。
系列の嘉悦大学への進学者はほとんどいません。
Q 8-7:付属/系列大学への進学に際し、学部をどう決めるのですか?
嘉悦大学への指定校推薦は、評定平均値の基準はありますが、人数制限はありません。
Q 8-8:付属/系列大学以外の大学の受験は可能ですか?
もちろん可能です。
Q 8-9:付属/系列大学以外の大学受験を希望する場合、指導はして貰えますか?
もちろん積極的に実施しています。
Q 8-10:付属/系列大学の推薦権を得ながら、他大学を受験できますか?
できません。
国際交流等
Q 9-1:外部主催/他校との連携イベント等への参加状況を教えてください。
模擬国連など、生徒が自主的に各種参加しています。 積極的に校外での活動を推奨しています。
Q 9-2:短期留学の制度はありますか?
3~6か月のセメスター留学は、本校独自の留学フェアに出展している留学斡旋団体の扱いに限りませんので、数えきれないほどの留学先(もちろん提携校もあります)があります。
150~200万円が目安です。
成績不良科目がないことが条件です。
中3~高2生が対象です。
Q 9-3:海外研修はありますか?
高2イギリス・フランス修学旅行は、全員参加です。
ケンブリッジ研修・パラオ無人島研修は、任意参加です。
Q 9-4:交換留学制度の制度はありますか?
「交換」留学制度はありません。
1年間留学のアカデミックイヤー留学があります。
もともと在籍していた学年に戻れます。
200~250万円がめやすです。
成績不良科目がないことが条件です。
毎年20名くらいが1年間の留学に飛び立ちます。(高1の夏~高2の夏)
Q 9-5:学校指定ではない留学を希望する場合の手続きは?
諸手続きの上、単位を認めます。
Q 9-6:留学や研修以外に、学校として取り組んでいる国際交流は?
在校生の25%が国際生(帰国生・国内インター校生)です。
全校生徒およそ1,100名のうち、およそ270名が国際生です。
学校生活の日常が、国際交流と位置付けています。
国際生は一般生と同じクラスに入りますので、一般生が刺激を受けて、在学中に留学に飛び立つ生徒が年々増えています。
たとえば、1学年200名在籍とすると、50名が国際生で、150名の一般生のうち、30名が在学中に、セメスター留学(3~6か月)かアカデミックイヤー留学(1年間)に飛び立ちます。
Q 10-1:卒業生さんに共通する美徳はなんですか?
素直さ、優しさ
Q 10-2:生徒のどのような様子を見た時に喜びを感じますか?
自分からチャレンジする姿勢、人に感謝するとき、卒業式で感極まっている姿を見たとき。
Q 10-3:生徒が在学中に起業したいと言い出したらどう対応しますか?
喜んで応援します。そのような生徒を育てたいと思っています。高校生は意欲的です。
中学生でも、最近突然宣言した生徒がいました。