麹町学園女子中学校

Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。

登校時刻 8:30
下校時刻 基本は16:30、部活で残る場合は18:00、高校生のみ自習室を使用する場合は19:00までとなります。

8:20までに登校することを奨励しており、始業の8:30までの10分間に朝学習として自習課題を与えています。
8:30からの10分間は「朝の音声活動」という英語の活動を実施しています。

https://youtu.be/nJsVSWg8Xzg

Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?

千代田区の真ん中にある学校で敷地は広くないので、自転車通学はNGです。 生徒は、基本的には電車で通学しています。

Q 1-3:朝学習はありますか?

8:20までに登校することを奨励しており、始業の8:30までの10分間に朝学習として自習課題を与えています。
8:30からの10分間は「朝の音声活動」という英語の活動を実施しています。

https://youtu.be/nJsVSWg8Xzg

Q 1-4:土曜日も授業がありますか?

午前中のみ4時間実施しています。

Q1-5-3 放課後や土曜日に利用できる飲食物販売はありますか?

本校にはコンビニ(ヤマザキYショップ)があり、放課後や土曜日にも飲食物を販売しています。

Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?

コンビニ(ヤマザキYショップ)があります。基本的には弁当持参ですが、コンビニで購入することが可能です。なお、買ったお昼でもお弁当でも教室で食べます。

Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)

許可証を提出した生徒は持ち込み可ですが、以下のルールがあります。 ・学校に登校したら担任が預かり、帰りに返却する。 ・学校周辺では使用禁止。 ・許可証にはどのような使用方法で持つかを記載しているので、その使用方法以外で用いることを禁止しています。

Q 1-7:通学にリュックは使えますか?

学校指定のリュックがあります。カバンかリュックを選択できます。

Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?

原則として教科書は持ち帰ることとしていますが、各教科の先生が指示しています。 一人1つロッカーがあるので、そこに荷物を置くことができます。

Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?

JALフィセフィーユが制服をデザインしました。
活動的で着回しのきく制服は、ブレザーに合わせてニットやスカートなどのアイテムが、バリエーション豊富に選べ、コーディネイトしやすいのが特徴です。

また、2019年度より2種類のアイテム「リュックサック」「ポロシャツ」を導入しました。
靴下にも指定があります。

制服紹介

Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?

革靴になります。2色から選ぶことができます。

Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・

全学年で毎日2時間以上の自宅学習を基本とし、特に基礎期では各教科で課題を出すなどして学習への姿勢強化を図っています。生徒は、授業で教わった内容をアウトプットするための学習に取り組み、最後にiPadのソフトを使用してその日の学習時間や所感を書き込みます。この記録を教員が毎日目を通し、生徒一人ひとりの状況を把握して指導に役立てています。

Q 1-13: ICTの活用方針や活用状況を教えてください。

全教室に配備されている電子黒板機能付プロジェクターの活用、1人1台導入したiPadの活用で、アクティブで効果的な授業を展開しています。
また、新型コロナウイルス感染症対応による学校休校期間には、本校ではオンライン授業を時間割通りに実施しました。
詳細は以下の動画をご覧ください。

https://youtu.be/VoYy6gY9CxE

Q 1-14:学期・時間割について教えてください。

3期制で、月~金まで6時間、土が4時間となります。

Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?

学年の人数にもよりますが、原則1クラス20名~35名になるように編成しています。

Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?

毎年おこなっています。

Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?

年5回です。

Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?

期末試験後の終業式までの間の期間と、中学高校入試期間となります。

Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?

自習で残る場合は最大19:30までとなります。

Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?

あります。
特に図書室の自習スペースである「さくら咲くcafe」では、19:30まで自習ができる形となります。

Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?

夏期講習・冬期講習・春期講習を設けています。 特に英検取得に向けた講座は、学年関係なく参加者が多いです。

Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?

学年によって、長期休暇中に講習がおこなわれます。また、高校卒業までに英検2級の取得を目標に、学期末に英検対策講座がおこなわれます。

Q 1-22:髪型の制約はありますか?

あります。基本的に、流行を追う事のない(華美でない)髪型である必要があります。

Q 1-23 携帯電話以外の持ちもの制約はありますか?

持ち物は制鞄またはリュックに入れての登校になります。基本的に、授業や行事等で必要な物以外は持ってこないように指導しています。

Q 1-24:下校時の立ち寄りのルールはありますか?

基本的に下校時の立ち寄りは認めておりませんが、通院などで必要な場合は、予め生徒手帳にその旨を記載し、担任の先生に提出する必要があります。

Q 1-25:有料の課外活動はありますか?

放課後の課外活動として、華道・茶道・箏・ピアノがあります。
特に華道・茶道は、中学生の授業でおこなうこともあり、多くの受講者がいます。

Q 1-26:図書館の利用時間や貸し出し冊数は?

図書館の利用時間はそれぞれ以下の通りです。通常は一人5冊、2週間まで蔵書を借りる事ができます。また、放課後も下校延長届を提出することで、利用時間以降も自習目的での利用は可能です。

・月~金曜:10:00~16:30
・土曜日:10:00~15:00

Q 1-27:校庭の特色は?体育祭は校庭で実施されますか?

校庭はありませんが、校舎2階にグラウンド、3階にルーフガーデンがあります。
また、体育祭は外部の会場を貸切り開催しており、本年度(2022年度)は東京体育館でおこなわれました。

Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。

クラス外の友人や先輩・後輩と交流を持つことや、学校で輝ける場所をつくることを視野に、新入生に対しては部活動に入ることを勧めています。
ただ、学校外で活動をおこなっている生徒もいるため、強制とはしていません。

Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?

部活動
ソフトテニス、フェンシング、新体操、水泳、卓球、ダンス、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、剣道、演劇、クッキング、コーラス、書道、吹奏楽、パソコン、美術、放送、軽音楽、ESS、写真

同好会
映画研究、JRC、ジョギング、漫画研究、囲碁将棋、手芸、サイエンス、海外文通

Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?

部活動
ソフトテニス、フェンシング、新体操、水泳、卓球、ダンス、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、剣道、演劇、クッキング、コーラス、書道、吹奏楽、パソコン、美術、放送、軽音楽、ESS、写真

同好会
映画研究、JRC、ジョギング、漫画研究、囲碁将棋、手芸、サイエンス、海外文通

Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?

基本的にはありません。

Q 2-6:休日の部活動はありますか?

大会などがある場合はあります。

Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?

90%ほどです。

Q 2-8:兼部は可能でしょうか?

部活と同好会を兼部することはできます。部活同士はできません。

Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。

生徒会予算で活動費があるかどうかです。

Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?

強化指定クラブとしてソフトテニス部があり、関東大会に出場しています。
その他にもフェンシング部や新体操部、書道部などが実績をあげています。

https://www.kojimachi.ed.jp/school/club_activity/

Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?

https://www.kojimachi.ed.jp/school/annual_event/

Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか

オリエンテーション、修学旅行、留学、研修になります。

Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?

生徒会や各行事の実行委員会の生徒が中心となり、生徒の自主的・自発的な活動を重きに置いています。
特にコロナ禍となってからは、前例のない状況で生徒一人ひとりが新しいことを発想していく姿勢が目立つようになってきました。

Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?

体育祭、葵祭(学園祭)、合唱祭、レシテーション大会など

Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?

体育祭、葵祭(学園祭)、合唱祭

Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?

年4回の保護者会と年3回の授業参観があります。いずれも任意です。

Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?

基本的に立候補制になりますので、回っていく形ではありません。

Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?

Classiや緊急Eメールで全体の連絡をしています。個別の場合は電話になります。

Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)

高校の場合、5段階評価で「1」がついた未修得科目が一定以上ある場合、留年となります。

中学から高校への進級は公立校への転学等が無い限り自動的に進級しますが、高校への進級時に成績や評定平均等でコースを決定します。

Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。

退学・停学は、主に校則を著しく違反するなどの素行不良や、留年により同じ学年に2年以上在籍することで対象となります。

Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?

軽微なものは、教員と風紀委員の生徒が協力しながら、発見次第注意するという形をとっています。

重大なものは、保護者の方にもご来校いただき、状況に応じて適切な指導をおこなっています。

Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?

登校ができない場合、各自が持っているiPadを利用して授業のプリントや連絡事項を教員から配信することが可能です。

また、精神的に辛くなってしまい登校ができない場合には、本校にスクールカウンセラーが勤務しており、専門的な知見からのアドバイスを受けることや直接相談することができます。

Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?

来校者確認のため、登下校時以外は、出入口を事務室前に限定しています。他の出入口についてはオートロックシステムとテンキーシステムを導入し、また、受付を含むすべての施錠口に防犯モニターを設置、侵入者の監視を行っています。 その他、校内の使用頻度の低い特別教室については施錠し、必要に応じて教職員がその都度、開閉するようにしています。また「防犯マニュアル」を作成し、全教職員に配付しています。麴町警察署の指導の下、「不審者対策講習会」を催し、実地訓練も含め教職員全員が受講することを必須としています。

Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?

学校は全てオートロックになっています。生徒通用門も生徒が登下校する時間しか開けていません。

さらに警察の方にも協力していただき、周辺のパトロールを強化しておりますので、安心して学校生活を送ることができます。

周辺はオフィス街のため、生徒が夜道を歩いて下校することはありません。

Q 4-10:災害時の対応について教えてください。

地震等の災害に対して以下の対策を講じています。 1. 2003年に建て替えた校舎は、最新の制震構造で倒壊を回避するように設計・施工されており、校内にいる方がより安全な環境が整っています。 2. 生徒一人あたり3日分の食糧であるビスケットや非常用アルファ米・インスタント味噌汁の他、毛布・防寒防水シート・下着・医療用品などを常時貯蔵しています。 3. 2007年に「大震災マニュアル」を作成し、関係者全員に配付しています。生徒の在校時に大震災が起こり、生徒が帰宅困難に陥るなど、不測の事態に迅速な対応ができるよう、具体的な対処法が記載してあります。また、帰宅困難に陥った保護者の方にも対応いたします。 4. 「緊急お知らせメール配信システム」を導入し、災害時に学校から家庭への連絡がスムーズに行えるようにしています。 5. 学園敷地内にある「風力・太陽光発電システム」には、浄水機能も搭載されており、プールの水を飲料用・医療用として使用できます。また、停電になった場合は、自家発電装置によって、必要な電力が供給できます。 6. 校舎内の各階に、発電機・投光器・大型ポリタンク・ポータブルコンロ・担架などの入っている大型救急箱を設置しています。 7. 校内での避難訓練を年3回実施し、地元自治会・千代田区・消防署とともに行う地域ぐるみの避難訓練にも参加しています。

Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?

東京都私立高等学校等授業料軽減助成金や高校生等奨学給付金があります。

Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?

2022年8月現在はありませんが、導入に向けて準備を進めています。

Q 4-13:転入・編入制度はありますか?

基本的には設けていませんが、各学期末に一家転住や海外からの転勤の方を対象に募集する場合があります。

Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。

「聡明・端正」を教育目標に掲げ、生徒が「豊かな人生を自らデザインできる自立した女性」になることを目指し、教育活動をおこなっております。

Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?

「管理型」に近いと考えます。 本校の生徒の特徴として、「何事にもコツコツ取り組む生徒」が学力面でも生活面でも大きく向上する傾向にあります。全ての生徒が可能性を伸ばしてほしいと考えていますので、特に中学生の段階では、コツコツ取り組ませるために生徒の様子を多く見守っています。

Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?

「先進的」に近いと考えます。 Active Englishやダブルディプロマプログラム、アイルランドへの修学旅行などグローバルに関連した新たな取り組みをおこなっています。

Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?

何事にもコツコツと取り組む生徒

Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?

教育目標を達成するために、具体的には以下の4つの力を学園生活で身につけて、知性と品性を兼ね備え、「しなやかに、たくましく」自立した女性となることを目指しています。

1.どのような環境においても、自分で考え、判断し、協働して行動できる。
2.常に自分の興味・関心を広げ、機会を逃さずチャレンジし、自己肯定感を持って探究・創造し続けることができる。
3.豊かな教養と優しい心を持ち、他者と良好な関係を築ける。
4.複数の情報を統合し構造化して自分の考えをまとめ、その過程や結果を表現することができる。

Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?

独自のキャリア教育プログラム「みらい科」や、英語の4技能をバランス良く身につける安河内哲也監修の「アクティブイングリッシュ」、各種の「グローバルプログラム」、そして生徒たちの隠れた資質を引き出す「思考型授業」と、4つの柱を中心に教育を展開しています。

Q 5-7:女子教育/男子教育の考え方を教えてください。

創立者の大築佛郎は、明治35年に東京帝国大学理学部地質学科を卒業後、都下の大学で鉱物学を講じていました。かねてより女子の地位の向上と女子教育の重要性を痛感しており、明治38年、現在の地に 麴町女学校を設立。以降、校主、校長、理事長、学園長として、その教育に専念しました。
創立者・大築佛郎の言葉である「科学の目を開くことをはじめ、広い知識や教養を身につける新時代の良妻賢母を育成する」「男子とならびそう、これからの広い女子教育を向上する女学校を設けたい」を建学の精神とし、時代の流れに即した女性の育成を今後も続けてまいります。

Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?

将来どのような道においても理系・文系に偏ることのない知識が必要です。
まずは好きな教科を見つけ、「学ぶことの楽しさ」を知り、自分の武器として自信をつけてください。
そして、好きな教科と出会うためには、苦手意識を持たずにすべての科目をきちんと学び、その中から選ぶことが大事です。

Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?

オリジナルのキャリア教育である「みらい科」を、週1時間の授業として展開しています。授業内では自己理解から地域理解や国際理解、また職業インタビューや企業コラボを通して、グローバルにもローカルにも目を向けられる女性となること、果敢に社会に飛び出し、直面するさまざまな問題にも「しなやかに、たくましく」対峙していける女性となることをめざしています。

「みらい科」の活動の集大成として、高校1年次から2年次の2年間で、生徒は1万字の論文に挑戦します。生徒は、自分の興味・関心のある事柄について文献調査・実態調査などを通じて分析をし、問題点を明らかにしながら自分の考えを掘り下げていきます。自分の考えや興味を論文という一つの形にまとめることで、達成感を得るとともに、あらゆる問題について自分で考え、対処できる能力が育ちます。

Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?

6か年一貫コースにて、中学はグローバルコース/スタンダードコースが、高校ではGA・SA/Aコースが設定されています。

中学は、入試時に英検4級以上相当の資格を所持していた場合や、英語型入試で合格した場合にグローバルコースにて入学することになります。
また、中学2年次までに英検3級以上相当の資格取得の有無でコースの変更がおこなわれます。

高校は、中学3年次までに英検準2級以上相当の資格を取得し、かつ中学3年次の評定平均や年度中の学力推移調査等で一定以上の成績を収めた場合にGA・SAコースに入ることができます。
また、GA・SAコースからAコースへの転コースは高校2・3年次とも可能ですが、AコースからGA・SAコースへの転コースは高校2年次のみ、高校1年次までに英検2級以上相当の資格を取得し、かつ年度中に実施される進研模試にて一定以上の成績を収めた場合にのみ可能です。

Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?

入試の際、一定以上の成績を収める事で入学金や授業料が免除される特奨生制度を受けることが出来ます。
なお、年度ごとに継続に関する査定がおこなわれます。

Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?

同一科目でも、授業学年が異なる科目が一部あります。
また、高校入学者のカリキュラムでは東洋大学との大学連携講座が設定されています。

Q 6-1:入学試験日はいつですか?

中学受験
2月1日~3日、5日

高校受験
推薦入試:1月22日
一般入試:2月10日、12日

Q 6-2:入学試験科目は何ですか?入学試験では何を重視していますか?

中学受験
2科・4科入試:2科と4科の選択になります。いずれも200点満点に換算した点数で判定をおこないます。
英語型入試:英語(リスニング、リーディング、簡単な英作文)・面接(英語と日本語)・国語基礎・算数基礎になります。英語は全て英検4級レベルとなり、国語基礎・算数基礎は基礎的な内容(教育漢字書き取り、簡単な文を作る問題、計算など)を出題します。
英語資格型入試:英語外部試験の資格を持っていることが出願資格となります。当日は2科・4科入試と同じ国語・算数を受験いただきます。

高校受験
推薦入試(総合型):600字程度の作文と、個人面接になります。
推薦入試(英語型):英検準2級レベルのリスニング問題と、英語を含めた個人面接になります。
一般入試:英語・数学・国語と、個人面接になります。

いずれの入試も基本的な問題を多く出題しています。

Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?

本校での学校生活で大きく飛躍する生徒の特長として、「何事にもコツコツと取り組む生徒」が挙げられます。
入学前には、今までの学習をコツコツと取り組み、基本的・基礎的な内容をしっかり身につけておいて欲しいと思います。

Q 7-2:宿題は多いですか?

特に基礎期(中1・2)では各教科で課題を出すなどして学習への姿勢強化を図っています。

Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?

生徒は、授業で教わった内容をアウトプットするための学習に取り組み、最後にiPadのソフトを使用してその日の学習時間や所感を書き込みます。この記録を教員が毎日目を通し、生徒一人ひとりの状況を把握して指導に役立てています。

Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?

英語は中学校がSunshine、数学は数研出版・体系数学1・2代数編、幾何編を使用しています。高校ではコースが別れるため英語数学共に各コースに合わせた適切な教材を使用しています。

英語は安河内先生のご指導のもと教材のレベルをあえて下げることで適切なアウトプットができるような環境を整えております。

数学は極力無駄を省きながら、的確にカリキュラムを進めていきます。それに適した教材を選んでいます。

Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?

おこなわれています。英語・数学は中学1年生より少人数・習熟度別に分かれて授業をおこなっています。

高校ではコースごとに細かく授業が分かれることもあり、少人数で授業がおこなわれることがあります。

Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?

英検は最も力を入れている検定試験です。

本校では安河内哲也先生監修のもと「アクティブイングリッシュ」という英語教育をおこなっています。この活動の成果として、中学3年生の英検準2級以上の取得率は学年の58%、高校3年生の英検2級以上の取得率は68%という結果を残すことができました。

漢検は、定期的に漢字一斉テストをおこない、漢字力の向上を図っております。

数検は、年度に2回受験をおこなっています。

Q 7-10:外部模試はどの学年でどのようなものを受けていますか?

外部模試の種類は中学生・高校生で異なります。中学生は、選択コース問わず、一律でベネッセ学力推移調査を受験します。

高校生は、コース毎で受験する模試が異なります。6年一貫コースの生徒はベネッセ共通・記述模試を、東洋大学グローバルコースの生徒は河合模試を受験します。また、高校1・2年生の生徒は、スタディサポート模試を受験します。基礎学力の定着とともに、目指している進路に対する生徒の現状や進路実現のためにどういった学習に取り組むべきかを確認します。

Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?

定期考査での成績不振者に対しては、追試日を設けて試験をおこないます。

また、毎週補習の時間を設けていて、特に英語と数学に関しては成績不振者に対して「通年講習」という補習をおこなっています。

Q 7-12:補習受講の基準はありますか?

中学の数学・英語でおこなう補習(通年講習)は、主に宿題の提出状況、テスト(定期試験・授業内の小テスト等)の点数を基準にしています。

その他の授業は、担当者がクラスの様子を見ながら、適宜補習をおこないます。

Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。

全学年で毎日2時間以上の自宅学習をおこなう「麹町スタイル」を基本とし、各教科で課題を出すなどして学習への姿勢強化を図っています。生徒がiPadのアプリに毎日の学習記録をつけることで、生徒自身の時間管理能力が身につくほか、教員・保護者間での情報共有を通じてご家庭とタッグを組んで生徒の成長を見守ることができます。

学校では、放課後に基礎学力の定着を図る指名制補習や応用力を伸ばす希望制講習、また校内に設けた自習室「MANABU room」において、学習に取り組みます。

Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。

https://www.kojimachi.ed.jp/education/active/ 本校では、Active Englishという取り組みを実践しています。 「アクティブイングリッシュ」とは、文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」委員である安河内哲也先生を英語科特別顧問として迎えて構築した、英語教育大改革です。安河内メソッドを取り入れた大改革のキーワードは、「学ぶ英語から、使える英語へ」。 「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能のスキルアップはいうまでもなく、学校全体で実践的な「コミュニケーションツールとしての英語」を修得するアクティブ型の授業に取り組んでいます。 この「アクティブイングリッシュ」を実践することで、生徒が主体となって、楽しく”英語を使う”環境づくりを行っています。4技能をバランスよく育てながら、生徒たちが英語で発信する力をアップさせていきます。

Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。

中学生は中学1年生より少人数・習熟度別に分かれて授業をおこなっています。
高校ではコースごとに細かく授業が分かれることもあり、少人数で授業がおこなわれることがあります。
また、数検(実用数学技能検定)を、校内で年度に3回受験することができます。

Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。

2021年度より、中学生の理科の授業においてActive Scienceの取り組みを開始しました。
実験や観察、生徒たちの主体的な学びを通して、現代社会において必要とされている「論理的な思考力・批判的な思考力」を身につけることを目指します。

そのほか、女性としての所作や豊かな教養を身につける機会として、授業において全員が華道・茶道を学びます。
中1から中2の前期までの1年半にわたって華道(草月流)を、中2の後期から中学までは茶道(裏千家)を、それぞれ講師を招いて指導を受けます。最終的には免状の取得も可能です。

また、高校では「国際理解」の授業を学校設定科目として設けています。

Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。

全教室に電子黒板機能付プロジェクターを配置し、iPadは1人1台所持するなど、充実したICT環境を整えています。
また、各教科ではiPadを使用しての課題配信をおこなっています。課題をまとめるツールとしてiPadにインストールされた「Classi」「ロイロノート」を主に使用しています。
中学生は「すらら」、高校生は「スタディサプリ」を使用し、それぞれの学力に合わせた課題配信をおこなっています。
英語では英検取得のため、本校オリジナルの英語のオンライン教材である「K-TOP(Kojimachi Take Off Program)」を使用して、それぞれの目標に合わせて課題に取り組んでいます。

また、小論文対策の授業を月に一度全校一斉でおこないます。
全教員が一丸となって指導するスタイルをつくり、生徒へブレのない「麴町流記述法」で指導します。

Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?

毎年夏に大学進学フェアを開催しています。大学の方が本校生徒・保護者に対して大学の説明をしていただくもので、中学1年生から参加をします。

このように、早くから大学進学を意識させる取り組みをおこなっていますが、本格的には高校1年生から進学に対する具体的な取り組みが始まります。

「高大連携講座」という授業を設定しており、提携校を中心に大学のキャンパス見学や、大学の関係者を招いての講演、東洋大学の実際の講義をZoomなどでつなぎ受講したりと、早くから大学進学への意識を高めています。

その結果が高い進学率に表れています。

Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?

高校2年次から文系・理系に分かれます。そのため、高校1年生の2学期には文理選択をおこないます。

Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。

高校2・3年次は、文系は社会・理系は理科が選択授業となります。

高校3年次には計31の教科から、自身の受験科目などに合わせ選択することができます。その選択肢は多岐にわたり、主要5科目に関する教科はもちろんのこと、ファッションデザインやPC演習まで、幅広くカバーしています。

Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?

大きく分けて2つあります。

1つは高校1年次から始まる「大学連携講座」という大学進学への理解を深める授業がります。高大連携協定校を中心として様々な大学の見学など、意識的な面に対してサポートを高校入学直後からおこなっています。

もう1つは赤本を取りそろえたブースを開放し、自由に利用することができたり、校内に多く存在するスペースでの個人指導、希望者への追加授業、面接や小論文対策など、受験に必要な力をつけるサポートがある点です。

この2点は本校の大学受験指導の2本柱になっています。

Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?

学内で選考して大学に推薦する制度は、本校では大きく2つあります。

1つは一般的な指定校推薦です。大学側が指定する教科を受講しているうえで、評定基準を満たしていればAコースの生徒が利用できます。ただし、安易な進学を避けるため、自分が希望する進路・学部学科があった場合に、教員から勧める形式をとっています。

もう1つは高大連携校の推薦です。評定や英検の取得級、みらい論文など、様々な基準を満たすことで利用できます。大学連携講座などで大学のことを深く知り、第一希望であることを条件としています。

Q 8-6:付属/系列大学への進学状況についてお教えください。

東洋大学グローバルコースの生徒は、毎年約70%の生徒が東洋大学へ進学しています。

Q 8-7:付属/系列大学への進学に際し、学部をどう決めるのですか?

6年一貫コース(高大連携)
大学連携講座の授業では、大学での学びや社会・学問研究について興味・ 関心を広げ、自分の学習や進路選択の材料とします。
学期に2~3回程度、連携校を中心にいくつかの大学を訪問し、現地にて大学及び学部・学科の研究(校外学習)をおこないます。
訪問日以外の活動としては、訪問前には予習を兼ねた各大学の研究を行い、訪問後にはそれぞれ振り返りをおこないます。

東洋大学グローバルコース
大学連携講座の授業では、高校1・2年生の2年間にかけて東洋大学のすべての学部を扱う形式で実施します。
コロナ禍においてはオンラインで実施し、「学部説明」「学部に理解を深める時間(在学生交流会・模擬授業等)」「生徒からの質疑応答」をおこないました。
また、事前学習・事後学習として学部・学科の研究と振り返りをまとめておき、進路選択の際に活用します。

Q 8-8:付属/系列大学以外の大学の受験は可能ですか?

連携大学以外の進学も可能です。入試形態などではなく「自分の第一志望の大学に進学する」ための学習活動に重きを置いています。

Q 8-9:付属/系列大学以外の大学受験を希望する場合、指導はして貰えますか?

大学合格を意識した内容の受験講習、高校3年生対象の土曜講習など、豊富な講習・講座を設定しています。
一般受験で難関大学に合格できる実践力を磨きます。

Q 9-2:短期留学の制度はありますか?

3カ月の留学制度があります。
コロナ禍で長らく実施できませんでしたが、2022年度の冬にニュージーランドにてホームステイ形式のスリーマンス留学が再開される予定です。

Q 9-3:海外研修はありますか?

ニュージーランドの姉妹校にて2週間の語学研修があります。(コロナ禍のため現在は休止)

Q 9-4:交換留学制度の制度はありますか?

現在、交換留学制度はありませんが、直近では2021年度に韓国の留学生が1名、約5か月間、本校の生徒と交流しました。
また、2022年9月よりカナダからの留学生1名来校予定です。

Q 9-5:学校指定ではない留学を希望する場合の手続きは?

学校指定でない一般留学の場合は、留学願やその他書類を提出し、成績などを審査した上で校長からの許可が降りることで可能となります。

Q 9-6:留学や研修以外に、学校として取り組んでいる国際交流は?

はい。
本校は2017年にユネスコスクールに認定され、同じ海外のユネスコスクールの先生方をお招きして特別授業・授業見学などをおこないました。

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Q 11-1:学校内にプールはありますか?ある場合、屋外と屋内のいずれでしょうか?

地下1Fに屋内の温水プールがあります。25m×5コースの広さがあります。

https://goo.gl/maps/HDnwWNaFsxzxZ5rLA

Q 11-7:遠泳や強歩大会、マラソン大会などの運動系行事はありますか?

運動系の行事は体育祭のみとなります。